【陸上】世界陸連コー会長が来日世界陸上1年を切り小池百合子都知事と面会「緊密な連携」誓う
世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長が来日し、10月2日に東京都庁を訪問して小池百合子・東京都知事と面会した。 2025東京世界陸上のタイムテーブル発表!男女100m決勝が同日開催 フィナーレは男子4×100mR 面会には両者のほか、ダントル・オデンダールCCO、東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長らも出席。冒頭で小池知事は今夏のパリ五輪について「本当に素晴らしい大会になり、改めてスポーツの素晴らしさを再認識したことでしょう」と述べた。9月13日で東京世界選手権まであと1年を切り、「機運も高まってきた。チケットの売れ行きも大変伸びている」と現状について話した。 コー会長は「パリ五輪、パラリンピックでの日本チームの素晴らしいパフォーマンスを称えたい」と言い、「パリ五輪の影響も有、チケットセールスも順調。17万枚が販売されていると聞いています」と応える。前日には財団の本部を視察したといい、「具体的なプランを確認しました」。その上で「2025年において、一番大きなスポーツイベント。世界陸連の会長として、スタンドを満員にしたい」と期待を寄せる。 小池知事も「大会の成果を最大限に引き上げるために、今後もWAと財団との緊密な連携をお願いしたいと存じます」と述べた。 東京世界選手権は来年9月13日から21日まで、国立競技場をメインスタジアムに行われる。
月陸編集部