鳥羽周作シェフ監修、話題の朝食“究極の鮭定食”とは? 「セブン バイ セブン 糸島」でいざ実食
福岡県・福岡市のシーサイドリゾート地「糸島半島・二見ヶ浦地区」に位置するラグジュアリーホテル「セブン バイ セブン 糸島(seven x seven)」は2025年1月6日~4月5日、東京・代々木上原にあるレストラン「sio」のオーナーシェフである鳥羽周作氏が監修したメニュー“究極の鮭定食”(1人、3500円)を提供する。一足先に試食してきたので、リポートする。 【画像】鳥羽周作シェフ監修、話題の朝食“究極の鮭定食”とは? 「セブン バイ セブン 糸島」でいざ実食
「セブン バイ セブン 糸島」とは?
「セブン バイ セブン 糸島」は2024年3月に開業したホテルで、全ての客室から海が臨める。長期滞在もできるよう洗濯機とミニキッチンも完備しており、“チルタイム”を過ごすことができる広々としたバルコニーも付いている。
ロビーにはビジター利用も可能なカフェとショップもあり、糸島の食材を使ったパスタやサンドイッチ、ドリンクなどを提供しているほか、ホテルがセレクトしたお土産などの購入もできる。一息つきたいときにふらっと立ち寄るのも良いだろう。
“究極の鮭定食”を実食!
食事を提供するのは、テラス席もあるカフェロビーだ。開放感のある大きな窓からはパームビーチの海が広がっており、ここで食べる“究極の鮭定食”はまた格別だ。鳥羽シェフは、「おいしさとは、味覚だけではなく外的要因も関わってくると考えています。今回おいしさを底上げするのは、目の前に海が広がっている最高のロケーション。地元の糸島や九州の食材を組み合わせた、ここ『セブン バイ セブン 糸島』でしか楽しめない“究極の鮭定食”になっていると思います」と話す。
定食は厚切りの銀鮭をはじめ、豚汁や肉じゃが、セロリとちくわのぬた、刺身のりゅうきゅう、蓮根のきんぴらなど、バランスの良い9品が並ぶ、まさに王道の和朝食。白米は糸島産の二丈米を使用しており、塩気の効いたおかずなどと相性が良い柔らかな甘さが特徴的だ。
メーンとなる銀鮭は、箸を入れるとパリッと音を立てるほど皮が香ばしく焼かれている。それに対し、身は脂が乗っていてとてもジューシー。白米の進む手が止まらず、2杯目をおかわりしてしまったほどだ。丁寧に骨抜きされているので、子どもも安心して食べられる。