6月12日に日本と韓国が対決。約8000人もの観客が会場に訪れた。写真：梅月智史（THE DIGEST写真部）

　バレーボールネーションズリーグ（VNL）の女子予選ラウンド第3週が6月11日、西日本総合展示場（福岡・北九州市）で開幕。パリ五輪出場権を懸けて、世界のトッププレーヤーたちが日々熾烈な戦いを繰り広げている。 【PHOTO】宿敵韓国にストレート完勝！エース古賀紗理那のプレーを特集！ 　そうしたなか、同大会の取材で来日した韓国メディア『スポーツタイムズ』のホン・ソンウク記者にさまざまな質問をしてみた。彼はバレーボールだけでなく、野球やゴルフといったスポーツ全般を担当する編集者兼CEOだ。 「これまで、私は取材で何度も日本を訪れました。日本のプロ野球でイ・デホ、オ・スンファンが活躍していた2014、15年あたりには、年に10回ほど来日しました」  　そして、王道ではあるが、気になるのは外国人が好きな食べ物。同記者は「いろいろなものが好きですが、やっぱりお寿司が1番」と明かす。「韓国に来られたことがあるならお分かりだと思いますが、韓国にもおいしい日本料理のお店がたくさんあって、よく通っています」と日本食への高い関心を示した。 　さらに、好きな寿司ネタを訊くと、同記者は「もちろん個人の好みがありますが…」と前置きしたうえで、「韓国人は活魚が好きです。ヒラメ、クロソイ、鯛のような種類が人気です」と意外な事実を打ち明けた。 　なお、ホン・ソンウク記者は同大会終了後、そのまま韓国に帰国する予定。「日本で行きたいのは、特定の場所よりも温泉のようなゆっくりできるところ」と語る。日本には素晴らしい温泉がたくさんあるので、また来日した際には異文化をぜひ満喫してほしい。 取材・文●大田更紗（THE DIGEST編集部）