「 お姉ちゃんの分も産んだじゃん!」貧乏のくせに6人目を妊娠中の実妹。多産DVを疑う姉が感じた怖すぎるある兆候。
多産DVという言葉をご存知だろうか?危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「夫が妊娠・出産に関する妻の自己決定権を侵害し、妻との性交渉に及ぶ際に避妊をせず、妻に妊娠を強要したり子供を何人も出産させたりすることです。一見幸せそうに見える子たくさん家族ですが、実はその裏にこの多産DVが隠れていることも少なくありません」。 妊娠、出産は母体への負担がとても大きい。多産はかなりのリスクがあるとも言える。 「間違いありません。夫婦仲がよく、経済的な余裕があっても身体への負担は免られません。それに子供は産めばいいというものでもありません。その後に育てるという重要任務が待っているのです。余裕をもって育てられる数には限りがあると言えるでしょうね」。 今回お話を伺ったのは、妹に多産DVの疑念を抱く姉の証言だ。 ----------------------------------------------------------------------
森川月子さん(仮名・44歳)は、独身。都内に一人暮らしをしている。兄弟は妹と弟。両親は田舎で暮らしている。 「妹は関東近郊、弟は九州で家庭を持っています。父は他界していて、母だけで田舎暮らし。そのうち、いろいろ考えなきゃなと思っているところです」。 そんな折、妹からの電話で衝撃を受ける。 ーまた子供できちゃった! 「6人目です。令和のこの時代にありえないですよね…。22歳でデキ婚結して次々子供を産んで30過ぎですでに5人に子がいました。ブランクがあって、また妊娠。驚いて言葉が出てきませんでしたよ」。 初めのうちは可愛い甥と姪と思えたが、ここまで人数が増えるとそうも言っていられない。 「当初は誕生日プレゼントとか贈っていましたけど、今はもう何もしていません。だってお年玉だけでも結構な額になっちゃいますし、それになんていうかすごくたかられてる気分になるんです。妹の家族に会うと…」。 妹家族は貧困家庭なのだと話す。
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