熱帯夜の車中泊を少しでも涼しく! 夏の暑さ&虫よけ対策を車中泊女子が紹介
自作キャンピングカーでの一人旅の様子を発信しているYouTubeチャンネル『海子旅 Umiko's Journey』。今回は海子さんが熱帯夜の車中泊に挑んだ動画をピックアップして、どのような「暑さ対策」が導入されていたのか詳しく見ていきましょう。 【写真】車中泊女子の灼熱旅をチェックする(全5枚)
車内温度33.1度! 「暑い……」と思わずため息
海子さんが訪れたのは神奈川県の酒匂海岸。18時頃になっても車外温度は28.0度、車内温度に至ってはなんと33.1度でした。予報では日が暮れてからも27度前後とのことで、どうやら熱帯夜は確実なよう…。 車内温度が既に30度を超えているため、車内で火を使った調理はできません。そこで海子さんは、家で用意した料理を盛り付けていきます。ハンバーグに豆腐を使用したり、白ご飯ではなく炊き込みご飯にしたりと、冷めても美味しく食べられる工夫がいっぱい。調理時の様子も紹介されているので、そのまま真似できそうです。
必見! 夏の車中泊装備
夕食を終えたところで、夏の車中泊装備の紹介に入ります。まず最初に登場したのはサーキュレーター。風を送るだけでなく、空気を循環させることで車内が涼しくなります。車中泊に限らず家庭でも使えるので、一台持っておくと便利かもしれませんね。 また海子さんが年間を通して使用しているアイテムで、暑さ対策にもなると紹介されたのが車内目隠し用のシェードです。日差しを遮るだけでも効果があり、実際に車内温度の上昇を防いでいる場面も見られました。 続々と登場した暑さ対策グッズに加えて、夏は虫が気になる季節でもあるため虫対策グッズも欠かせません。「虫よけスプレー」や「カートリッジタイプの電子式蚊取り」、「貼るタイプの痒み止め」など、いずれも経験者ならではの視点で厳選されたものばかり。これから車中泊を始めたい人には必見です。
真似したい! ダイソー商品を使った自作クーラー
熱帯夜に備え、秘密兵器を用意したという海子さんが取り出したのは自作クーラー。発泡スチロール製クーラーボックスや風を送るファンなど材料は全てダイソーで揃えたそうで、作り方も丁寧に説明されています。さらに風速や騒音レベル、クーラー使用後の温度変化までしっかりチェック。暑さ対策の紹介だけでなく、その効果に関する情報も盛りだくさんの内容となりました。 今回の動画には、暑さ対策を駆使しつつ海子さんが30度超えの車内で就寝する様子も。ファンからは「海子さんチャレンジャーですね」「体を張ってる分とても参考になります!」という声が相次ぎました。夏の車中泊で体調に影響が出ないよう、あなたも海子さんの暑さ対策を取り入れてみては?
野中陽平