「今後のジャイアンツを背負ってほしい」若手選手に任せた一発勝負 巨人・二岡2軍監督【ファーム日本選手権】
◇プロ野球・ファーム日本選手権 ソフトバンク6-5巨人(7日、宮崎) 巨人の二岡智宏2軍監督は4点差を守り切れなかった2番手の井上温大投手について、今後の期待を込めて、8回を任せた、などと思いを語りました。 【画像】ファーム日本選手権のスタメン表 「それしかない。今日は先発ではなくて中継ぎだった。そういう難しさもあったと思うけど、こういう大事な試合、しかも終盤で何とか力を発揮してほしいなというのがあって投げさせました」 この日は浅野翔吾選手や萩尾匡也選手など若手が中心になり、オーダーが組まれました。ここにも二岡監督の思いが。 「若い選手が今後のジャイアンツを背負ってほしいと思ってこういうスタメンになったかなと思います」 このあと始まるフェニックスリーグや秋季キャンプでこの悔しい経験をどう来季以降につなげていくか考えることが重要だと語った二岡監督。「若い選手がここまでよく頑張ってくれた」とねぎらいの言葉をおくりました。