「注目は両先発」CS解説の清水隆行が見どころを語る【巨人ー阪神】両チームのOPSは?
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ー阪神(31日、東京ドーム) 巨人にとっては勢いのまま、3連勝といきたいところ。マウンドを任されたのは高橋礼投手。阪神は才木浩人投手です。去年5試合巨人戦に投げて、3勝1敗という数字を残しています。岡本和真選手、坂本勇人選手のアベックホームランで盛り上がっている巨人打線がどう立ち向かっていくのでしょうか。 【動画】30日の阪神戦ハイライトはこちら! この日のCS解説を務める清水隆行さんは「両先発に注目したい」と一言。「投げる角度が違いますが、基本まっすぐのピッチャー」と続けました。 「四隅に投げるよりもゾーン内に強いボールを投げて、ファウルを取れると、ピッチャー有利になる。特に高橋投手は崩れるときはフォアボールが絡んでくるので、四隅に投げると苦しくなってくることも。アンダースローですし、ボールの強さが重要です」 この2試合、両チームのOPS(出塁率と長打率をたしたもの)を比較してみると、巨人の4番岡本選手は1.333という数字。対する阪神の4番大山悠輔選手は.393という数字となっています。 ▽巨人主な選手のOPS 岡本和真 1.333 丸佳浩1.000 梶谷隆幸 .952 坂本勇人 .875 門脇誠.762 吉川尚輝 .625 佐々木俊輔 .571 ▽阪神主な選手のOPS ノイジー .900 中野拓夢 .875 前川右京 .833 大山悠輔 .393 佐藤輝明 .250