「養殖いかだの間に人のようなもの…」行方不明になっていたフェリーの乗客を遺体で発見 小樽から乗船した熊本在住の49歳男性 京都・舞鶴港
京都府の舞鶴港に入港したフェリーの乗客の男性が行方不明となっていましたが、その後、舞鶴港内で見つかった遺体がこの男性と確認されました。 11月30日午前3時半ごろ、舞鶴港に入港した新日本海フェリー「はまなす」の乗員から「乗船していた男性の行方がわからない」と舞鶴海上保安部に通報がありました。 行方がわからなくなったのは小樽から乗船した熊本市に住む49歳の男性で、海上保安部などが周辺を捜索していたところ午前8時40分ごろ、釣り人から「養殖いかだの間に人のようなものが浮いている」と警察に通報がありました。 見つかったのはこの男性で、その場で死亡を確認。着衣や所持品などからフェリーで行方不明となった乗客の男性と判断されました。男性は入港の約1時間前、個室にいたことが確認されていて、海上保安部は海に転落したいきさつを調べています。
MBSニュース