表参道「アマムダコタン」で絶対食べたい新作 5選
またパンの生地を歯切れよく、柔らかく焼き上げているのもポイントだ。270℃のデッキオーブン(平窯)で一気に熱を加え、生地を伸ばすことで軽い食感がかなう。 サンドイッチに使用する「ドイツ生地」のパンも今回リニューアルしたパン生地のひとつ。粉の配合を変えるだけでなく、つなぎに卵白を使用することでしっとり、もっちりとしつつ、口どけをよくした。
新作のパンにもイタリアンのシェフだった平子さんの自由な発想も遺憾なく発揮されている。「何それ!」「食べたみたい!」とワクワクするパンに出合えるのが「アマムダコタン」の最大の魅力だ。
5位「チョコレートサンド」¥453
ここからは編集部のイチオシ新作パンをランキング形式でお届け。 香ばしく焼き上げたフランス生地のパンで、「ミニマル」の板チョコレート「フルーティ」と国産バターをサンド。これだけでも間違いのないおいしさなのに、バターの下にはピーカンナッツのキャラメリゼもアクセントに隠れている。
4位「たまごのハニートースト」¥356
あえて焦げ目をつけ、香ばしく焼き上げたハニートーストの上に、塩味の効いた卵のムースを絞ったパン。塩味と甘みのバランスがシェフの平子さんならでは。
アールグレイの茶葉が贅沢に使用されている。冷やして食べてもおいしい。
2位「たまごサンド」¥442
2位はこちら。パセリを入れてふんわり混ぜ合わせた卵サラダの上に、冷凍してから醤油漬けにした卵黄をのせて。ベースはグリル玉ねぎ。卵黄のトロトロ具合が絶妙で、エアリーなパンの生地と好相性。飲めるほど柔らかいとエディターも絶賛。
1位「生バゲット」¥324
エディターが選ぶ新作1位は、こちらの「生バゲット」に決定! ローストしたかぼちゃを練り込んだ「アマムダコタン」オリジナルのブリオッシュ生地をフランス生地で包んで焼いた新感覚のバゲット。
バゲットならではの歯ごたえ、小麦の風味が楽しめつつも、中はもっちり、しっとり。バゲットとブリオッシュを一度に食べているようで、両方の味が口のなかで交互にやってくる。ハイブリッドな感覚がおもしろく、パン好きと一緒に食べたら会話が弾むこと間違いなし。 こちらのランキングは極私的なものなので何卒ご参考まで。ぜひぜひ、店頭でみなさんもお気に入りを見つけてください。
アマムダコタン 表参道 東京都港区北青山3-7-6 営業時間/11:00~売り切れ次第終了 不定休(インスタグラムで要確認) インスタグラム/@amam.dacotan 交通/表参道駅から徒歩1分