14日まで会津工芸新生会の最終展 名誉会員や歴代会長らの大型パネルなど100点並ぶ 福島県会津若松市
福島県会津地方の伝統工芸作家でつくる会津工芸新生会の最終展は14日まで、会津若松市文化センターで開かれている。 あいづまちなかアートプロジェクト2024の参加企画。同会は今年で60周年を迎えたが、会員の減少や高齢化などを理由に今回の展示会を最後に幕を閉じる。これまで作品展の開催や市内各所の展示物の制作などに携わってきた。 最終展では会員はじめ、名誉会員や歴代会長らの大型パネルやオブジェ、びょうぶなど約100点を展示している。佐藤達夫会長は「作品一つ一つに作り手の思いが込められている。それぞれの見方で自由に鑑賞してくれたらうれしい」と話した。 時間は午前9時30分から午後4時30分まで(最終日は午後3時)まで。 (会津版)