Game Passのラインアップが改定 ゲーム機向けの安価な新プラン「Standard」が登場

Game Passのラインアップが改定 ゲーム機向けの安価な新プラン「Standard」が登場

Xbox Game Passのプランのラインアップが本日2024年9月11日から改定された。もっとも大きな変更点は、ゲーム機オンリーの下位プランとして「Xbox Game Pass Standard」が登場したことだ。 「Xbox Game Pass」画像・動画ギャラリー こちらのプランでは従来と同様に、Game Passに対応する膨大なゲームたちが遊び放題となる。しかしながら、今後登場予定の『Call of Duty: Black Ops 6』や『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』といった最新タイトルをリリース初日から遊ぶことはできないプランとなっている。 Game Passは2024年7月に値上げがアナウンスされており、ゲーム機向けのXbox Game Pass for ConsoleがXbox Game Pass Standardに今後は置き換わると告知されていた。告知どおり、実際にXbox Game Pass Standardのプランに置き換わった格好となる。 現在のGame Passのプランと価格、主なポイントをまとめると以下のとおり。 Game Pass Ultimate 価格　1450円（税込）/月 ゲーム機/PC両対応の最上位プラン 最新タイトルも発売初日から遊び放題 クラウドゲームにも対応する 下位プランと同様のサービスも受けられる Game Pass Standard 価格　1100円（税込）/月 ゲーム機オンリーのプラン Game Pass対応タイトルが遊べるが、最新タイトルは発売初日からは遊べない メンバー限定の割り引き、ゲーム機でのオンラインマルチプレイにも対応 Game Pass Core 価格　842円（税込）/月 ゲーム機でオンラインマルチプレイをするのが主要な目的のプラン 厳選されたGame Pass対応タイトル（公称25以上）のみ遊び放題に メンバー限定の割り引きもある PC Game Pass 価格　990円（税込）/月 PCオンリーのプラン 最新タイトルも発売初日から遊び放題 クラウドゲームには対応しない メンバー限定の割り引きと特典、EA Playを内包する 繰り返しになるが、ポイントはいわゆるデイワンタイトルに対応するのかどうかという点だろう。たとえばゲーム機でGame Pass対応タイトルとして『Call of Duty: Black Ops 6』を発売初日から遊びたい場合、Game Pass Ultimateを選ぶ必要がある。ゲーミングPCを持っている場合はPC Game Passで問題はないが、この場合はクラウドゲームで遊ぶことはできない。すこし複雑になったが、目的にあわせてプランを選んでみてほしい。 PC Game Pass向けのライアットゲームズタイトルの特典など、Game Passラインアップの詳細はXbox Wire Japanもチェックしてみてほしい。また、価格はGame Passの公式ページで確認しよう。