滋賀・大津市長選挙 現職の佐藤氏が再選 「街の元気を取り戻す」
任期満了に伴う大津市長選が21日、投開票され、現職の佐藤健司さん(50)が2期目の当選を果たしました。 再選を果たした佐藤さんは、元NHK記者で、大津市議・滋賀県議を経て、前回4年前の市長選で初当選しました。 今回の選挙では、妊婦健診の無料化実現など子育て環境の整備を進めることや、物価高から暮らしを守ることなどを公約に掲げ、元県議の新人、成田政隆さん(49)との一騎打ちを制しました。 当選を決め、佐藤さんは「1期4年の市政運営に一定の評価をいただいた」と選挙戦を振り返り、「コロナで落ち込んだ街の元気を取り戻していくため、賑いと活力をつくる取り組みを進めたい」と2期目の意気込みを語りました。 大津市長選の投票率は36・61%(前回比マイナス3・16ポイント)でした。
ABCテレビ