「自転車」のメンテ、タイヤの空気入れはどのくらいの頻度ですればいい?プロに聞きました
処分はどうする?
子どもはお洋服や靴と同じように、自転車も成長にともなう“サイズアウト”が避けられません。『ヨツバサイクル』の場合、だいたい2~3年が乗り換えの目安なのだとか。「ただ、丈夫なので、サイズアウトしてもまだまだ乗れるという場合も少なくありません」と秋田さん。 「きょうだいや友人間でおさがりとして活用したり、ネットオークションに出品したりする場合も多いですね。買っていただけないと我々は困ってしまうのですが(笑)、モノとしてサイクルするのはよいこと。自転車屋さんによっては、お古の自転車一式をメンテナンスして、安心・安全におさがりにできるようにしてくれるところもありますよ」(秋田拓司さん) このほか、自治体の粗大ゴミに出す、ゴミ処理場に持ち込む、自転車販売店へ売る、リサイクルショップへ売るなど、自転車の処分方法はさまざま。いずれも防犯登録をしている自転車は、抹消手続きをする必要があります。 ちなみにシニア世代は、どのような状況になったら自転車の運転をあきらめるべき? 「自転車に乗ることで健康が維持できる部分もあるので、バランスがとれるのなら乗っていただいてもかまいません。ただ、シニア世代は骨がもろくなっている方もいますし、ころんでケガをすることが寝たきりにつながる可能性もあります。また、歩行者をひいてしまうケースも考えられます。フラついたり反応が遅くなっている場合は、乗らないほうが安心でしょう」(秋田拓司さん)
定期的なメンテナンスや買い替えでたのしく乗ろう
毎日の足に、遊びに、スポーツにと、自転車はわたしたちの世界を広げてくれるたのしい道具です。せっかく買ったなら、買いっぱなしではなく、定期的なメンテナンスや必要に応じた買い替えで、もっともっとたのしく乗りましょう。 【取材協力】ヨツバサイクル 【アドバイスをいただいたお店】 じてんしゃ屋JUNE 所在地:東京都大田区大森北6-24-10 営業時間:10:00~18:00(昼休み 13:00~14:00)・月火&祝休み TEL:03-6423-1550 インスタグラム :@bicycle_shop_june
ニイミユカ