サッカー日本代表の中国戦でピッチ乱入した現地サポーター、勾留と罰金、1年間のスタジアムでの試合観戦禁止処分が科される
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終(3次)予選の第6節で中国代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合前半に、ピッチに乱入した現地サポーターについて、中国福建省アモイの公安当局は処分を下したようだ。中国メディア『SOHU』が現地時間28日に報じている。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 アジア最終予選の開幕戦で、中国を7-0と大差で破った日本。7失点と屈辱的な敗北のリベンジに燃える中国ホームに乗り込んだ試合は、1点失う場面はあったものの3-1で日本が完勝した。 この試合では、中国ファンがピッチに乱入して一時的に試合がストップするという事件があり、試合後には日本だけではなくアジア各国のメディアから中国サポーターのマナーが問題視されていた。 同メディアによると、「ワールドカップ・アジア予選中に競技会場に強行侵入した観客が中国西安支部により10日間行政拘束された。 法律に基づきアモイ市公安局に500元(約1万円)の罰金を科せられ、12か月以内に同様の試合を観戦するためにスポーツ会場に入場しないよう命じられている」と、乱入したサポーターに対して勾留と罰金、1年間のスタジアムでの試合観戦禁止処分が科されたことを伝えている。
フットボールチャンネル編集部