高橋藍は左足首のけがで検査と治療 試合出場は「状況をチェックしながら」ブラン監督が状況を明かす
日本バレーボール協会は24日、今夏のパリ五輪男子日本代表12人を発表し、石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(らん、サントリー大阪)、西田有志(大阪ブルテオン)らが選ばれた。 ネーションズリーグ(NL)1次リーグ(L)第3週の開催地、フィリピンからフィリップ・ブラン監督がオンライン会見し、NL1次L第3週のオランダ戦以降、出場選手登録を外れた高橋藍について言及した。18日のカナダ戦で左足首を痛めていたといい「カナダ戦でけがもあった。彼の今の問題はイタリアリーグで負ったけがの後遺症。既に必要な検査と治療を受けた」と状態を明かした。高橋は23―24年のイタリア1部のシーズン中に試合で左足首のねんざを負っていた。 7月の五輪本番に向けて、指揮官は万全な状態を作り上げていくとし「事前合宿(7月、ポーランド)の最初から満足な状態で臨めることと、チーム全員が満足な状況で臨めることが重要。彼の状況をチェックしながら出場を決めたい」と見通しを語った。 ◆パリ五輪代表12人 ▼セッター 関田誠大、深津旭弘 ▼オポジット 西田有志、宮浦健人 ▼アウトサイドヒッター 石川祐希、高橋藍、甲斐優斗、大塚達宣 ▼ミドルブロッカー 小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎 ▼リベロ 山本智大
報知新聞社