オリ2位・寺西が2回1失点、プロの舞台へ「全てにおいて高いパフォーマンスを」【明治神宮大会】
<明治神宮野球大会大学の部:福岡大7-2日本体育大> 20日◇ 1回戦◇ 明治神宮野球場 【トーナメント表】明治神宮大会・大学の部 組み合わせ 日本体育大が福岡大に2対7で敗れ、今秋の神宮大会は初戦で姿を消すこととなった。 5回からは今秋のドラフトでオリックスから2位指名を受けた寺西 成騎投手(4年=星稜)が登板。2回を投げて1失点でマウンドを譲った。 学生最後のマウンドは悔しい結果となった。高校時代から全国の舞台を多く経験し、日体大進学後も大学日本代表にも選出されたが、怪我で苦しんだ時期も多かった。学生最後の試合を終えた右腕は「仲間に支えられてここまでこれました。濃い7年間だったと思います」と語った。 次なるステージでは最速153キロの直球を武器に躍動したいところだ。プロに向けて、「何か一つというより、全てにおいて高いパフォーマンスを出さなければいけない。総合力の部分で成長していきたいです」と抱負を口にした。