国家公務員冬のボーナス 前年比7.1%増の72万2千円支給へ
国家公務員の冬のボーナスが10日、支給された。管理職を除く行政職(平均年齢33・1歳)の平均支給額は約65万2800円で、前年同期より約3・2%減となったが、人事院勧告を受けて政府が今国会に提出している給与法改正案が成立すれば、前年同期比約7・1%増の約72万2千円となる。差額は後日、追加支給される。 【写真】石破首相、岸田氏より寂しい懐事情 石破茂首相は10月1日に首相に就任したため、在職期間の割合が30%で計算され、国会議員としてのボーナスを含め約341万円が支給された。首相は3割、閣僚は2割のボーナスの国庫返納を続けている。(小手川太朗)
朝日新聞社