森保ジャパン戦直前…中国代表SNSが〝マナー遵守10項目〟の異例要請「下品な言葉はやめ…」
サッカー北中米W杯アジア最終予選の日本代表対中国代表が19日、中国・アモイで行われる。試合を前に、中国サッカー代表の公式SNSが、サポーターに対し異例の応援マナー遵守を求めた。 試合を前に、中国代表の公式ウェイボーは「親愛なるファンと友人のみなさま」と題し、サポーターにメッセージ文を発表した。 ホームで迎える日本代表戦について「これは中国サッカーにとって重要なイベントであり、すべての中国人にとっての祭典です。イベントの円滑な進行を確保し、中国のファンのスタイルを示すために、私たちはファンや友人に次の取り組みを提唱します」と、マナーについて、次のように求めた。 「1、礼儀作法に注意する:国旗掲揚や国歌斉唱の際は、背を高くし、帽子を脱ぎ、注意を払わなければなりません」 「2、順序の遵守:競技会場の秩序を守り、係員の誘導に従い、競技会場内への立ち入りや選手の競技の妨げとなるような行為は行わないでください」 「3、文明的な応援:下品な言葉や侮辱的な言葉を使用したり、過剰な行動をとったりすることなく、ポジティブかつ健全な方法でチームと選手を応援します」 「4、他者を尊重する:他の観客が試合を観戦する権利を尊重し、群がったり押し込んだりせず、衝突を避けてください」 「5、環境を保護する:競技場に破片を投げ込むことは固く禁止されています。アリーナを整理整頓し、ゴミを捨てず、退場時には持ち物を持ち帰ってください」 「6、法令の遵守:違法行為への参加や、禁止されている物品を会場内に持ち込まないでください」 「7、公正な競争を支援する:チームの素晴らしいパフォーマンスを称賛し、審判の決定を尊重し、公正な競争の精神を擁護し、公正な競争の雰囲気を作り出します」 「8、温かくフレンドリーであること:さまざまな地域のファンとフレンドリーにコミュニケーションを取り、私たちの街のおもてなしを示します」 「9、安全に注意:観戦中の事故を避けるため、自分自身と他の人の安全に注意してください」 「10、ポジティブなエネルギーを広める:試合を観戦することで、スポーツマンシップとポジティブなエネルギーを伝え、より多くの人にスポーツへの参加を促します」 さらに「礼儀正しく、熱心に、秩序ある態度で試合を観戦し、イベントに華を添えるために協力しましょう」と続けている。 第1戦では日本に敵地で0―7で敗れている中国代表。白熱した試合となりそうだ。
東スポWEB