【FIGHT CLUB】YA-MANがカーフキックで初回KO予告も「一発は受けてみようかなと」、木村ミノルは「その一発で終わる」
2024年10月5日(土)都内某所にて開催が決定したYA-MANプロデュースの全試合オープンフィンガーグローブキックボクシングマッチ『FIGHT CLUB.2』。 【写真】2人そろっての会見となった 同大会のメインイベントで対戦する、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)と木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box))が9月30日(月)都内にて公開練習を行った。 木村はOFGを着用してのパンチのミット打ちで、スピードを重視したミット打ちを披露。YA-MANはスパーリングを披露し、得意の右を何度もパートナーに当てていった。続いて両者そろっての質疑応答へ。 コンディションを聞かれると木村は「バッチリです」、YA-MANは「減量があと5kgあるのでそれを除けばバッチリ」とする。試合前に再び顔を合わせた印象については「彼のことを意識してトレーニングしてきたので改めて気合い入りましたね」(木村)、「全然デカくないですね。小さいなと」(YA-MAN)と話した。 試合まで1週間を切ってのルーティンはあるかとの質問には、木村は「1日1日を一生懸命過ごすことですね」、YA-MANは「試合前でも変わらない。昨日もMMAの練習をしてきたので、土曜日も練習に行く感覚で行くのでいつもと変わらないです」と答える。 続いて、計量後に食べるものは何かと聞かれ、木村が「ステーキを500~600グラムくらい」と答えると、YA-MANは「終わったあとは炭水化物をいっぱいとります。肉はエネルギーにならないので意味ないと思います」とさっそくけん制が始まる。これに木村は「精神的な力になるので闘争心を上げていく感じです」と肉を食べる効果はあると力説した。 フィニッシュのイメージはとの質問には、木村が「左か右のフックのどっちかが当たると思う」と言えば、YA-MANは「カーフキックで終わらせようと思っています。心が弱いので完全に征服する。気持ちを折りたい」と言い放つ。 すると木村は「カーフはよく分からない世界の話なので、なるべく無しにしてほしい。気持ちよくやりましょうよ」と打ち合いを提案するが、YA-MANは「気持ちよくカーフで終わらせてあげます」とあくまでもカーフキックだと譲らなかった。 木村は参加した選手の中でただ一人、私服のまま公開練習を行った。その理由を聞かれると「FIGHT CLUBなのでストリートスタイルっていうか。正装かなって」とストリートをイメージしたと答える。 身体を隠したかったのではと聞かれると「それが一番ですね。小さいとか言ってるけれどまだ見せてないので。当日ビックリされるかなって」と身体を見た時にYA-MANをビックリさせると予告。これにYA-MANは「TikTok LIVEで見たので大丈夫です。上半身裸で彼女とTikTok LIVEしてたのがたまたまおすすめで流れてきて。本当にムカつきましたね。あれを見てマジで1Rで終わらせると思いました」と、彼女と上半身裸でいちゃついていたのを見て怒りに火が付いたとした。 ミット打ちで見せたパンチの打ち方について木村は「元々ああいう振り抜くスタイルで打っているので。それをいかにスピード速く出来るかみたいな。パンチの打ち方は変えてないですね。あくまで基本通り」と、これまでと同じ打ち方で行くという。 YA-MANは木村のパンチをあえて受けてみたいという気はあるかと聞かれると「ありますね。最初は受けてみようかなと。怪物くんとの試合でもそうだし、大体自分は一発目を受けるんですよ。それで大丈夫だと思うので、ちょっと一発は受けてみようかなと思っています」と、なんと木村のパンチを一発はあえて受けると宣言。 それを聞いた木村は「その一発で終わると思います」と自信満々に語った。 <質疑応答> ――朝倉未来選手と木村選手、試合に向かう気持ちはどちらが難しい? YA-MAN「前回は難しかったですね。一緒に練習したこともありますし。でも試合前になってしまえば相手をぶっ殺すことしか考えてないので。試合前は何も考えてないですけれど、終わった後ですね。やるもんじゃないですね。でも今回はそういう心配もなく、終わった後は気持ちよく勝って飲みに行きたい」 ――試合後はいくらくらい使う? YA-MAN「10月指名している子が誕生日なんですよ。5億くらい売り上げをあげたいと言っていたので、少しでも貢献したいですね」 ――木村選手は? 木村「僕は彼女とプライスレスな時間を過ごしたいと思っていますね」 YA-MAN「ぶっ殺します」 ――木村選手はOFGで練習してみて合っているとか、今までやったことがないパンチを出せるとかはある? 木村「あります。最初はグローブの方がやりやすいなって感じがあったけれど、それが抜けていくうちに自分の強みやストロングポイントがさらに強化されてきた感じがあって、さらに危ない凶器になっている感じがあって。それでどんどん楽しくなってきて。今後はOFGであったりベアナックルであったり、そっち系でもやっていきたいって気持ちが出てきたくらい向いていると思います」 ――試合で思い切り殴ってみたい? 木村「思い切り殴ってみたいし、殴られてみたいですね。どれくらいアドレナリンが出て楽しくなれるか。今回はそういうモチベーションでやっているので気持ちが折れることはないと思います」 ――どんな終わり方をしたい? 木村「YA-MAN選手とは間違いなく激闘になる。僕が勝つにはその激闘を乗り越えて勝つしかない相手だと思うので、自然とどっちの良さも魅力も引き立つ試合になると思う。そのうえで最後は自分が勝ちたいという想いが今回は特に強いです。こういう大事なところで今まで負けてきたりしたので、ここは確実に勝ちたいなって想いです」 YA-MAN「1Rで終わらせますよ。そういう試合になると思います。逆に判定狙いとか長期戦になったら不利だと思うので、1Rで必ず仕留めますね」
ゴング格闘技
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