秋田市の新スタジアムの整備場所は「八橋で合意」と報告 市議会11月定例会が開会
秋田朝日放送
秋田市議会の11月定例会が28日開会し、穂積市長はブラウブリッツ秋田の新しいスタジアムの整備場所が八橋運動公園で合意されたことを明らかにしました。 秋田市議会の11月定例会は12月23日までの26日間の日程で始まりました。 秋田市 穂積市長「昨日新スタジアムの整備場所について県とも合意できたことから早期整備に向け今後は事業主体や整備手法などについて三者で協議していきたい」 ブラウブリッツ秋田の新スタジアムについては当初は外旭川地区が最有力候補地でしたが、Jリーグ側から工事の遅れを指摘されたことから整備場所を検討し直し、25日に行われた県とブラウブリッツとの協議会で八橋運動公園内にある第2球技場と健康広場の敷地に整備したい考えを示していました。 一方で、当初スタジアムを整備する予定だった外旭川地区では卸売市場の再整備に向けた作業が進む中、まちづくりの基本計画の見直しも含め「引き続き実現に向け検討を深めていく」と話しました。 補正予算案については電力やガスなどの価格高騰対策関連の費用など一般会計の総額で7億2055万5千円となっています。 また、穂積市長は25日の会見で2024年春に行われる予定の市長選への出馬について「前向きに検討している」と話していて、この議会中に態度を示す方針です。
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