ラツィオ退団宣言のルイス・アルベルトにナポリが関心か…要求額は25億円?|セリエA
ナポリは、ラツィオ退団を宣言しているMFルイス・アルベルトの獲得に関心を持っているようだ。 昨季33年ぶりにセリエA制覇を達成したナポリ。しかし王者として迎えた今季は、成績不振から2度の指揮官交代を敢行するなど混乱が続き、36試合消化時点で勝ち点51の9位に甘んじている。すでに来季チャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性は消滅、欧州カップ戦の出場も危うくなっている。 そんな苦しむ昨季王者だが、ラツィオの司令塔に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ』によると、ナポリはルイス・アルベルトの獲得に強い関心を持っている模様。しかし、現行契約を2027年夏まで残すラツィオ側は移籍金として1500万ユーロ(約25億円)を要求しており、この金額は高すぎると考えているようだ。とはいえ、移籍する場合はラツィオの要求額よりも安価で獲得が可能であると予想されており、注目が集まっていると伝えられている。 なおルイス・アルベルトは先月、サレルニターナ戦(4-1)後に『DAZN』のインタビューで「来季、僕はプロジェクトの一員じゃない。その時がやってきたんだ。契約解消を求めたよ。ラツィオからは1ユーロももらうつもりはない」と明言。今夏の退団を宣言しており、複数のセリエAクラブが関心を示しているようだ。