マッチョ求む!介護施設が「筋トレも勤務時間・プロテイン代も支給」する深~い理由 北海道
鍛え上げられたこの肉体! この“マッチョ”な人材が、深刻な人手不足に悩むある業界の救世主になるかも…と全国で注目されています。 【画像】マッチョを求める!筋トレは勤務時間 プロテイン代も支給 人手不足に悩む介護業界 北海道にも2024年7月に初上陸した、マッチョが活躍する意外な施設とはー。
鈴木さんの本業は… (鈴木拓己さん)「介護士です」
(鈴木拓己さん)「調子どうですか?」 (入居者)「まあまあですね」 (鈴木拓己さん)「朝よりいい?」
6人の入居者の介助や生活支援をしている鈴木さん。 トレーニングを始めて2年になります。 (鈴木拓己さん)「お酒大好きで、2年前のお腹です。ちゃんとポッコリです。最初はダイエット目的で始めました。それが高じて筋トレが楽しいと目覚めた」
介護の現場でもトレーニングの成果は随所にー (鈴木拓己さん)「重い荷物を持ち上げる場合、筋トレのフォームと似ている。筋トレしているからこそ正しい持ち上げ方を知っている」 (カメラマン)「掃除している時も、姿勢が垂直だった」 (鈴木拓己さん)「体の使い方がうまくなったのと、トレーニングが役に立っているかなと思います」
この施設は名古屋市の企業が運営。 2024年7月、道内に初進出しました。 なぜ“マッチョの介護士”にこだわるのか。 運営会社の社長の狙いとはー? (ビジョナリー 丹羽悠介社長)「こういう(マッチョな)人たちが介護の仕事をしてくれてたら、周りの見る目やイメージが変わるんじゃないかと思って、カッコいいマッチョたちを会社に集めようと」
トレーニングは昼休みの昼食にも及びます。 (鈴木拓己さん)「きょうはコメが350グラム、胸肉150グラム。タンパク質の量と糖質の量を気にしています」