“核のごみ”は何処に? 文献調査した「NUMO」“核のごみ”最終処分場選定に向け寿都町に報告書を提出
HTB北海道ニュース
原発から出る高レベル放射性廃棄物いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定に向けて、文献調査を行った原子力発電環境整備機構「NUMO」は、北海道の寿都町に報告書を提出しました。 井口七海記者) 「NUMOの担当者らが報告書を提出しに寿都町役場に入っていきます」。 「核のごみ」最終処分場選定の第1段階となる文献調査の報告書の提出は寿都町役場で非公開で行われました。報告書では、寿都町の全域と沖合15kmまでの海底の下が第2段階である概要調査の候補地となっています。 (Q:住民の理解は?) 「深まっていない。変わらない。それは説明がなされていないから」、「(寿都に)核のゴミを持ってくるなら、人口の多い札幌に持って行けばいい」。 NUMOは午後、北海道の神恵内村と鈴木知事に報告書を提出します。
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