モーターに好感触の照屋厚仁/ボートレース下関
ボートレース下関の「MNBR下関10th 日本財団会長杯」は6日から9日までの4日間短期決戦。今節は4日間の短期決戦で予選はわずか2日間しかない。3日目に準優が行われる。次節に周年記念が控えているため、いいエンジンのほとんどが格納されている。 今回使われるエンジンの中では、加藤翔馬、牟田奨太、重木輝彦、柳橋宏紀、田路朋史、胡本悟志が比較的いいと見られる。加藤の26号機は勝率25.9%と目立たないが、オールレディースの整備で激変。前検で乗った加藤は「何もしていないが、足は悪くない。伸びはないので調整する」とコメントしている。牟田の36号機は松田憲幸が乗り、伸びが良かった機。牟田は「普通はあると思う。足はいいが乗りづらさがある。このまま行く」と語った。 そのほか、前検で気配が良かったのは照屋厚仁、上田紗奈、品川二千翔。照屋は「ペラはそのまま。何もせずに行ったが、ちょっと出ていく感じがあった。ターンでしっかりかかるし押す感じもある。このままでも行けそう」と好感触を口にしている。 初日メインのドリーム戦では、優勝候補筆頭の守田俊介が1号艇に選出された。F持ちだがスタートが早く、インから逃げを狙う。上田と品川は前検一番時計タイをマークし、伸びが目立っている。
マクール