そもそも優等生のイメージもないし…広末涼子、“恋愛に奔放ではない”発言への強烈な違和感
交際相手への“のめりこみ”度合いが激しい
ヒロスエは10代のアイドル時代を振り返って「若い頃は優等生のイメージが出来上がってしまって……。もちろん悪い子でもなかったと思いますけど(笑) 作り上げられていくイメージに押しつぶされてしまわないように、なるべく自然体でいられるように心がけてきました」と振り返っています。 あれっ、ヒロスエって優等生のイメージでしたっけ……。援助交際など、未成年の性ビジネスがたけなわだった平成中期、黒髪のショートカット、透明感を持った美少女としてデビューしたヒロスエですが、写真週刊誌『FOCUS』に、モデルのMITUU(村田充)のアパートで8時間過ごしていたことを報じられ、『FRIDAY』には、モデル・伊勢谷友介とのバイク二人乗りデートを撮られています。アイドルに彼氏がいたからといって批難される時代ではありませんでしたが、ヒロスエは交際相手と肉体的にも精神的にも密着度が高いというか、のめりこみ度合いが激しい印象があり、品行方正なアイドルではなかったように思います。
交際報道が多数あったヒロスエですが、早稲田大学の自己推薦入試に合格します。しかし、両立は難しかったようで退学。メディアも異常に騒いでいましたから、とても学校にいけるような状態ではなかったのかもしれませんが、この時も交際報道があったため「オトコと遊ぶ暇はあるのに、学校には行けないのか」とだらしない印象を持った人もいたようです。その後も、早朝にクラブからドラマの撮影現場である千葉の白浜に移動するも、財布を持っていなかったために近所の食堂の老夫婦からお金を借りるなどの“奇行”が報じられるようになります。
オトコがいないとダメな肉食女子
この頃のヒロスエは、精神的に相当追い詰められていたようです。2017年10月4日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演したヒロスエは、20才ごろに日本の芸能界に嫌気がさし、“人を傷つけずに引退するためには、仕事が無くなればいい。そのためには太ろうと15キロ増量した”ことを明かしていました。つまり、ヒロスエにとっては計画的な行動だったわけですが、こちらにはそんな事情はわかりません。メンタルが不安定な人で体重の増減を繰り返す人はいるので、上述した奇行もあいまって、ヒロスエ不安定説は定着していったように思います。ヒロスエが国民的アイドルであったことは間違いありませんが、特にファンでない人にとっては、メンタルが不安定でオトコがいないとダメな肉食女子というイメージも強かったのではないでしょうか。 もう一つ、ヒロスエ、自分が見えていないと言わざるを得ないのは、奔放であると言われることに抵抗があること。対談では有働さんにフランスの女優のように「恋は常に5つくらいしています。それが何か?」といった具合にどんどん恋愛をすることを進められています。しかし、当のヒロスエは「あ~、ちょっとそこまで振り切るには……」と抵抗がある、もしくはそういうタイプではないことをほのめかしています。 しかし、前夫キャンドル・ジュン氏が、不倫報道があった後にヒロスエと当時の所属事務所に内緒で開いた記者会見を開いてしまった以上、「そういうオンナではない」と否定するには無理があるのではないでしょうか。ジュン氏によると、ジュン氏と出会ったときのヒロスエも不安定で、手紙や連絡をたくさんもらったそうですし、それは結婚しても変わらず「過度なプレッシャーがかかったりだとか、不条理なことに出くわしてしまったりとか、そうなると、濃い化粧をして派手な格好をして、眠ることができず、常に何かを書いていなければ心が収まらず、誰かに連絡をしたり、豹変してしまうんです」と話しています。ジュン氏は昨夏に報じられた不倫相手の鳥羽周作氏以外にもヒロスエに不貞があったことを明かし、「(不倫相手との)LINEを確認して彼女に分からないように相手のところに行き、決着をつけた」「示談にした」と、ヒロスエが“初犯”ではないことも明かしています。ジュン氏の発言を信じるかどうかは聞き手の判断にまかせられますが、夫という近しい人から、メンタルの不安定さと複数の不貞行為を暴露されたヒロスエのくらったダメージは大と言えるのではないでしょうか。