43歳の岩田寛が最年長V「疲れたって感じ(笑)」 谷口徹の激励でメジャーを意識
43歳の岩田寛がプレーオフで石川遼を下し、国内男子ツアーのBMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ(茨城県/宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース)でメジャー初優勝、ツアー通算6勝目を飾った。 ―優勝した気持ち 疲れたって感じです(笑)。 ―プレーオフに行くときの心境 プレーオフ勝ったことがなくて「プレーオフか」と思って冷静でした。 ―石川選手への歓声が聞こえた その歓声を聞いた時に、今週の遼のキャディが僕の来週のキャディなんです。気まずいなと(笑)。プレーオフ前に恨みっこなしねって言いました。 ―プレーオフの最後のパット これ入れたら優勝?ってなりました。最後のパットの時は、いつも通りに打とうと思っていました。 ―谷口徹選手から激励があった 今まではどの試合でも優勝すればいいやという感じでしたが、正月に谷口さんに「メジャーで勝てよ」と言われて意識し始めました。 ―5年シードを獲得した 谷口さんからもう一つ言われたことがあって「シードを何年持っていても勝負は1年ずつ」と。 ―今大会最年長優勝となった きついですね。若い子と予選を回ったんですけど、みんな気持ち良く打つんですよね。 ―若手選手に負けないようにしていることは ないですね。トレーニングとか、ただ自分がやりたいことしかやっていないです。 ―次の目標は 去年のこの試合からずっと調子が悪くて優勝争いもしていなくて。毎回、年間2勝って言ってるんですけど、今日の優勝はリセットして、明日からまた努力して行きたいです。