【平和島ボート・サンスポ杯 東京ダービー】予選概況~F2の福来剛が得点率トップ
2日目は3Rで多田(コンマ01)と福島(同02)が痛恨のフライングで賞典除外。一方でF2の福来は足かせを全く感じさせることなく、4戦2勝、オール3連対と安定の走りで得点率トップに立った。 開幕3連勝をマークした佐藤隆と、4戦1勝、オール連対の今泉が同2位タイで福来を追う。3選手は足色も上々で予選上位通過に期待が懸かる。 同4位・宮之原の2日目は初日ほどの気配ではなかったが、前検時よりも確実に上昇ムードだ。同5位の作間は行き足関係を中心に上々の動きを見せている。 高勝率機を駆る門間と伊倉は伸びが特徴。高橋二、内山のベテラン勢は出足関係が良さそう。2日目11Rのイン戦で2着に終わった浜野谷もエンジンの仕上がり自体は悪くなさそうだ。 2日目5Rはイン佐藤隆の抵抗にあって6着に終わった阿波だが、後半9Rでは5コースから豪快なまくりで2着を確保。「いい伸びをしている」と直線系統に好感触を得ており、3日目4、12Rの2走も存在感を示すことは間違いない。前半4Rは6枠の寺島がアウト主張の可能性を示唆しており、5コースも十分。展示から要注目だ。