ソト争奪戦は新段階へ、今週中から契約提示と報道…面談を経て、契約に向け動き出したか
ESPNの敏腕記者バスター・オルニー氏は24日、今オフFAの目玉フアン・ソト外野手について、交渉に関わる関係者の話として「今週中に各球団がオファーを出し始める」と自身のSNSで報じた。オーナーを含めての面談を終え、新たな段階に入ったようだ。 複数の米メディアによれば、ソトはこれまでレッドソックス、ブルージェイズ、ヤンキース、メッツ、ドジャースなどと面談を行った。幹部との顔合わせの時は条件提示などはなかった模様で、今週からさらに、契約締結に向けて進んでいくのだろう。 今オフ1番のビッグネームとなるソトの契約がまとまらなければ、FA市場は動き出さない。米国は今週木曜にサンクスギビング・デーが控え、休暇に入る。その後、12月9日にウインター・ミーティングが開幕するが、それまでに決まるという見方もある。 ソトの契約を巡っては、多くの米メディアは総額5~6億ドル以上のメガ契約になるのではと予測する。ニューヨークの2チーム、ヤンキースとメッツが有力候補にあがる中で、どういった展開を見せるのか。代理人のスコット・ボラス氏の手腕にも注目が集まる。
中日スポーツ