ジュード・ロウ、なぜ『スケルトン・クルー』に出演? その回答に会場爆笑<東京コミコン2024>
先日「ディズニープラス」で配信が始まったばかりの新ドラマ『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』に出演するジュード・ロウと、『スター・ウォーズ』続三部作でフィン役を演じたジョン・ボイエガ、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』でボバ・フェットを演じたダニエル・ローガンが、6日に千葉・幕張メッセで行われた「東京コミックコンベンション 2024」(以下、「東京コミコン 2024」)の「東京コミコンにフォースあれ!スター・ウォーズ・ギャザリングステージ」に登壇。ジュードが語った『スケルトン・クルー』に出演した理由に、ジョンとダニエル含め会場が大笑いした。 【写真】斎藤工が「溶けそうでした」と語った、ジュード・ロウと目が合った瞬間 ジュードが出演する『スケルトン・クルー』は、ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河が舞台で、世界中で社会現象となった『マンダロリアン』や『スター・ウォーズ:アソーカ』と同じ、平和と正義の守護者<ジェダイ>がおとぎ話となった時代の物語。銀河で迷子になった子どもたちが、偶然、フォースを操る“謎の男”と出会う。出口の見えない壮大な銀河で、子どもたちの友情と青春、成長が描かれる本作で、謎の男を演じるのがジュードだ。 ステージでは、マーベル映画や『ファンタスティック・ビースト』シリーズと、フランチャイズ作品にも多数出演しているジュードが、『スケルトン・クルー』に出演を決めたきっかけはなんだったのか?という質問が。 対するジュードの答えは「お願いされたからです」とシンプルなもの。意表を突かれたジョンとダニエルは吹き出し、大きくうなずいた。会場が笑いに包まれた後、ジュードは「決断はとても簡単でした。でも正直、最初にオファーをいただいた時は、信じられなかったんです」と真剣にコメント。「40年ほど前にオリジナルの映画を初めて見てから、『スター・ウォーズ』の世界観が好きで、いつも心の中の特別な場所に存在していました。それから『スケルトン・クルー』の子どもたちを主人公にするというアイデアが素晴らしいと思ったので、出演依頼にノーという選択肢はありませんでした」と語った。 またジョンには「『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の後のフィンは何をしていると思う?」という質問が。ジョンは「ホリデー」と答え、会場爆笑。「とっても高級なホリデーを過ごすと思います。そしてそのお金は帝国軍が払ってくれると思います」とも話し、ファンを喜ばせた。 三人とも観客を笑わせることに長けており、ダニエルは「出演した当時は一番若かったのですが、今や『スター・ウォーズ』ファミリーの中で最年長の部類です」と語り、ジュード含め一同大笑い。そんなダニエルは東京コミコンへの参加回数がこれまでの来日セレブの中で歴代最多を誇っており、日本のコミコンの良さは「ファンにある」と分析。「日本の皆さんは礼儀正しく、セレブたちは何度でも行きたいと言うし、まだ行ったことがない人も絶対に参加したいと言う。皆さんのおかげで日本のコミコンは世界でも最高のコミコンになっていると思います」と熱く語り、拍手喝采となった。 イベント後、ステージに登壇していた本イベントのアンバサダーで俳優の斎藤工は「ジュード・ロウさんが、目が合うたびにウインクをしてくださって、もう本当に溶けそうでした」と回顧。ジュードら三人は、同ステージに登壇した『スター・ウォーズ』コスプレイヤーと握手をしたり、会場のファンに手を振ったりとファンサービス満載で、温かい雰囲気に包まれながらステージは幕を下ろした。 「東京コミックコンベンション 2024」は、12月6日~12月8日に千葉・幕張メッセで開催。