松井裕樹、チームトップ43試合目登板で1回無失点 パドレスは地区首位ドジャースまで7差で後半戦へ
● パドレス 3-6 ブレーブス ○ <現地時間7月14日 ペトコ・パーク> サンディエゴ・パドレスが3カード連続負け越しで前半戦を終了。5番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(28)は1回を無失点に抑えた。 パドレスは初回、現在MLB最多勝の左腕セールの立ち上がりを捉え、ザンダー・ボガーツの適時打で先制に成功。しかし、4回表から3イニング連続失点で逆転を許し、6回表には6番ダーノーに8号3ランを被弾。8回表にもダーノーに2打席連発の9号ソロを浴び、3点ビハインドで最終回を迎えた。 9回表には松井が登板。先頭打者のデュバルを中飛、9番アルシアを二飛に打ち取り、最後は1番ケリニックを右飛。現地時間6月26日のナショナルズ戦以来、自身6試合ぶりに三者凡退で登板を終えた。 パドレスは99試合を消化して50勝49敗を記録。ナショナル・リーグ西地区3位に位置し、2位ダイヤモンドバックスをゲーム差無し、1位ドジャースを7ゲーム差で追っている。 この試合の松井は1回、打者3人に対して15球で無失点。前半戦でチームトップの43試合に登板し、3勝2敗8セーブ、防御率3.79をマークしている。
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