『キングオブコント』ラブレターズが17代目王者 準優勝ロングコートダディとわずか1点差…5回目挑戦で栄冠
コント王の称号と優勝賞金1000万円を争うカーネクスト presents「キングオブコント(KOC)2024」の決勝が12日、東京・赤坂のTBSで行われ、お笑いコンビ「ラブレターズ」が17代目王者に輝いた。 過去最多のエントリー3139組の頂点に立ったラブレターズ。ダウンタウン・浜田雅功(61)が司会を務め、TBS系で生放送された決勝ファーストステージでは、10組がコントを競い、上位3組によるファイナルステージではロングコートダディとファイヤーサンダーを退けた。 優勝を決めたラブレターズは生放送でトロフィーを手に喜びを爆発させ、塚本直毅(39)は「5回目でやっと…」。溜口佑太朗(39)は「よっしゃー!」とガッツポーズを見せた。 ラブレターズはASH&Dコーポレーション所属で結成16年目。KOCは17回目の挑戦で決勝進出は11、14、16、23年に続き今回が5回目で栄冠に手が届いた。 ファイナルに勝ち上がった3組はファーストステージでは475点のロングコートダディ、ラブレターズと476点のファイヤーサンダーという大接戦。ファーストステージとの合計点で競うファイナルでも準優勝のロングコートダディとの差はわずか1点だった。 ファーストステージで敗退したのは「cacao」「ダンビラムーチョ」「シティホテル3号室」「コットン」「ニッポンの社長」「や団」「隣人」だった。 決勝の審査員は東京03・飯塚悟志(51)、バイきんぐ・小峠英二(48)、ロバート・秋山竜次(46)、かまいたち・山内健司(43)、シソンヌ・じろう(46)という歴代コント王が務めた。 この日、来年1月8日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで今回の決勝進出者らが出演する「キングオブコントLIVE2024」(2回公演)が開催されることも発表された。
中日スポーツ