ブッダの「死因」あまりに意外だった!【東大卒ニートが解説】
しかし!700年の時をへて、とんでもない天才が現れて、状況は一変した。 かれは、インドの全ての学者を論破してしまったのだ。仏教はふたたびシンプルで、みんなのための教え、「大乗仏教」となって、大復活をとげたのだ。 その天才のなまえは「龍樹」という。「龍樹」という名前をきいたことある?ないよね?ちなみに、ブッダとおなじく、人間である。インド人である。 ● 「ヤバいやつ」だった龍樹が 猛反省してブッダの教えを再定義 この男、とにかく破壊的な天才なのだ。まず、どんな人物か、紹介する。 まず、ヴィジュアルから確認していこう。これが龍樹の姿である。 まず、背中のあたりを注目してほしい。めっちゃヘビいるけど、大丈夫?これは、龍樹が「ヘビにおそわれてて絶体絶命」という絵ではない。 むしろ、龍樹がヘビの力や知恵をもってる、ということをあらわしている。 要は、龍樹は「めちゃくちゃ強い」ということだ。実際、インドの全学者を論破しちゃったぐらい強かったので。 実は、ぼくは、龍樹をみるたびいつも「ある人物」を思いだす。 ――「論破」というキーワード。 ――「すごいけど、あんま友達にはなりたくない」雰囲気。 ――色白の肌と、ぽてっとしたくちびる。 …おわかりだろうか。
そう、ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者、ひろゆきである。 知らない人に説明しておく。ひろゆきは、天才的なIT起業家であり、また「論破王」としても知られている。ぼくも、元・2ちゃんねらーとして、本書では敬愛をこめて、あえて呼び捨てで「ひろゆき」とよばせていただく。 さっそくだが、龍樹とひろゆき、ふたりの画像をならべてみよう。 ウソだろ、まじで。ほぼ同一人物である。 ということで、この章では、龍樹を「インドの論破王」として、紹介していく。(仏教関係者のひとよんでたら、ほんまごめんなさい!!これ以上よまないでください!!) そんな「インドの論破王」龍樹は、どんな人生をおくってきたのか。 実は、『龍樹菩薩伝』という資料に、とんでもない黒歴史が記されているので、紹介したい。 龍樹は、若いときから天才で、有名人だったらしい。おなじく天才の親友が3人いて、いつもいっしょにつるんでいた。天才集団。やなかんじである。 この4人組、死ぬほど調子にのっていた。めちゃくちゃ人を見下していたらしい。 しかし、勉強できる系の人は、いつの時代もかわらない弱点がある。全然モテなかったのだ。 そして、非モテ青年の性欲が大暴走する。