豊かな水の湧き出る山でランドネを満喫!|南太平洋に浮かぶ島・ニューカレドニアの海と山を歩く#1
ホテルを拠点にデヴァ地区で山も海を遊びつくす/Bourail(ブーライユ)
デヴァ地区の大自然に囲まれたリゾートホテルに滞在しながら、トレッキングやカヤックなどのアウトドアアクティビティを。
小さな丘の上に続く、トレイルをたどる
今回の旅の滞在中、島内のいくつかのエリアをめぐることができた。そのうちのひとつが、ラ・トントゥータ国際空港から車で1時間30分ほどにあるブーライユの町。途中にある蒸留所や、10~12月にウミガメの産卵地となる砂浜「タートルベイ」に立ち寄りながら、到着した「シェラトン・ニューカレドニア・デヴァ・スパ&ゴルフリゾート」。来年開業10周年を迎える人気のリゾートホテルだ。 風の通りぬけるエントランスや、鳥が自由に行き来するカーズのような屋根のレストラン、広すぎるほどの敷地内に建つ客室など。すべてが特別で、非日常。そんな宿を拠点に、あらゆるアウトドアを楽しめるのがここデヴァの魅力。私たちはまず、庭から見える丘の上を目指した。草原のような山肌につけられた登山道。それをたどり海の見渡せる場所に立つと、その先には「ランドネ」を楽しむための道が、ずっと続いていた。 <【旅に役立つmemo】観光案内所に立ち寄り、現地情報をチェック> デヴァ地区にある観光案内所では、周辺のアクティビティ情報や地図が無料でもらえるほか、ここでしか手に入らないお土産も多数取り扱う。ファーストエイドキッドの販売もあり。
直行便で日本からおよそ8時間30分。時差は2時間。
成田国際空港からニューカレドニアの玄関口、ラ・トントゥータ国際空港までは、エアカランの直行便が週3便で運航。旅のプランは、4泊6日または6泊8日が一般的。行きは日本を正午発、現地に深夜着。帰りは深夜発、早朝着と体への負担も少なく楽しめる。 ニューカレドニア行き往復航空券、フランスのフレグランスブランド「エステバン」製品が当たるキャンペーンを実施中! >>>詳細・申し込みはこちらから。 <【旅に役立つmemo】日本人観光客の快適な旅を言葉でサポート> フランス領のニューカレドニアの公用語はフランス語。しかし空港の案内表記や観光案内板などには日本語の表記があるところも。ホテルのスタッフさんは英語や日本語がOK なところも多く心強い。 「離島に渡り、この国とここで暮す人の豊かさを知る|南太平洋に浮かぶ島・ニューカレドニアの海と山を歩く#2」に続く。 取材協力◎ ニューカレドニア観光局 www。newcaledonia。travel/ja エアカラン www。aircalin。jp。 写真◎野口祐一/
ランドネ編集部