<“コロナ禍”に先輩が創ったオリジナルソング>後世に…校舎に飾る“歌詞板”完成(宮城・石巻市 北上中学校)
ミヤギテレビ
宮城・石巻市の北上中学校では、先輩たちがコロナ禍に制作したオリジナルソングを後世に残そうと、校舎に飾る歌詞板を完成させた。 この日、歌詞板が披露されたのは、石巻市立北上中学校のオリジナルソング。
これは、新型コロナで歌うことが制限された2021年に「歌えないのなら曲を創作しよう」と、当時の北上中学校の生徒が作詞・作曲した。 ふるさとを想うこの歌を未来につなげるため、いまの全校生徒48人や地域住民が思いを込めて文字を彫り進めた。 歌詞)北上のかおり いつまでも 忘れない 3年生 「自分たちは卒業になってしまうんですけれど、1、2年生には自分たちの代だけでなくこれからの代にも受け継いでいってほしいなと思っています」 2年生 「北中といえば北中ソングがあるよねって、特別な歌にしていきたいです」 この歌は、今後も全校集会や学校行事などで歌い継がれていくという。