銅メダリスト松山英樹がZOZO“凱旋”出場「勝てるよう全力尽くす」
国内唯一のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24日開幕 千葉アコーディア・ゴルフ習志野CC)の主催者は17日、2021年大会覇者の松山英樹が出場すると発表した。初開催の2019年から6年連続の参戦となる。 【画像】男子ツアー予選会に挑んだ23歳女子は“ギアマニア” 出場78人のうち、PGAツアーの枠である60人が決定。松山のほか、元年間王者のジャスティン・トーマス、22年大会2位のリッキー・ファウラー、今季のフェデックスランク3位のサヒス・ティーガラ、ツアー6勝のマックス・ホマらの出場が新たに発表された。すでにエントリーしている東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ、前年覇者のコリン・モリカワらそうそうたるメンバーが大会を盛り上げる。 松山はリリースを通じて、「2021年大会でたくさんの声援に後押しされ、素晴らしい雰囲気の中で優勝したことは、いまでも決して忘れられません。今年はPGAツアーで2勝し、また、パリオリンピックの銅メダルを日本に持ち帰ってプレーすることができます。母国のギャラリーの前でもう一度、勝てるように全力を尽くします」とコメントした。8月パリ五輪からの“凱旋”出場となる。 大会は来季シードをかけた秋季シリーズ(フェデックスカップ・フォール)の一戦として行われる。シリーズの中心は年間シードの確定していないフェデックスカップポイントランク71位以下の選手だが、ZOZOにはトッププレーヤーが多く出場予定。2019年の第1回大会では、タイガー・ウッズがツアー82勝目を挙げた。 国内ツアーからは6月「BMW 日本ツアー選手権 森ビル杯」で優勝した岩田寛のほか、「日本オープン」(10月10日開幕)終了時点の賞金ランキング上位8人が出場資格を得る。