【多摩川ボート・GⅠウェイキーカップ】平本真之 急上昇で予選を突破し「優出してみたい」と準優勝戦での激走を誓う
ボートレース多摩川のG1「ウェイキーカップ開設70周年記念」は3日、予選最終日の4日目が行われた。 平本真之(40=愛知)は前半4R、2コースからジカまくりを敢行すると、バック2番手から2Mで差し切って快勝(決まり手は抜き)。後半8Rは4コースから差して2着を確保した。予選前半は4、6、4着と大苦戦していたが、後半は1、1、2着と立て直しに成功。予選を11位で突破し、5日目(4日)の準優勝戦へ駒を進めた。舟足も「マシになっていた感がある。いいところは正直把握できてないけど、レースではちゃんとグリップして真っすぐ進むようになった」と上昇カーブを描いている。 当地は全24場で唯一、優出を果たしておらず「優出してみたいな」とポツリ。ただ、「多摩川に苦手意識はあるけれど、3日目の1等で吹っ切れた」とマイナスイメージは払拭。この勢いのまま優出切符をつかみ取る。
東スポWEB