アジア最高額はどこ！？ 代表チーム最新市場価値ランキング1～10位。サッカー日本代表の順位は？
4位：オーストラリア代表
最新FIFAランキング：25位 総市場価値：3980万ユーロ（約63億6800万円） 最高額選手：ハリー・サウター（700万ユーロ／約11億2000万円） ランキング4位にはオーストラリア代表がランクインした。ミッチェル・デューク（FC町田ゼルビア）やトーマス・デン（アルビレックス新潟）などJリーガーも招集されている同代表の総市場価値は3980万ユーロ（約11億2000万円）となっている。 ハリー・キューウェルやティム・ケーヒルなどの名選手を輩出してきた強豪国だけあって、国外で活躍する選手は22人とアジアの中でも最多タイの数字。守護神としてブライトンでも活躍したマシュー・ライアンなど、欧州での実績十分な選手が並んでいる。 その中で最も市場価値が高い選手はハリー・サウタ―となっているが、9月の代表メンバーの中では、アレッサンドロ・チルカーティ（パルマ）がオーストラリア代表でトップとなる850万ユーロ（約13億6000万円）の市場価値を叩き出していた。 しかし、先月末に左膝前十字靭帯断裂の大けがを負い、離脱を余儀なくされてしまうことに。ただ、20歳とまだ若く、将来豪州の壁として日本代表の前に幾度となく立ちふさがることだろう。 ただ、オーストラリア代表はワールドカップ（W杯）アジア最終予選2試合を終えて1分1敗。未だ無得点と攻撃力不足が露呈している。 そんな中、大きな期待がかかっているのは18歳のネストリ・イランクンダだ。今夏バイエルン・ミュンヘンのユースチームに加入したばかりの新星は、セカンドチームで6試合3ゴールと活躍を見せており、代表デビュー戦でいきなり得点を記録している。苦しむアジアの雄の救世主となれるだろうか。
3位：イラン代表
最新FIFAランキング：19位 総市場価値：4775万ユーロ（約76億4000万円） 最高額選手：メフディ・タレミ（1000万ユーロ／約16億円） アジアの代表チーム市場価値ランキングでトップ3に入ったのはイラン代表だ。今年行われたAFCアジアカップでは日本代表を撃破した同代表の総市場価値は、4775万ユーロ（約76億4000万円）となっている。 イラン代表は強力な攻撃陣を擁するチームだ。代表内の市場価値上位7選手が攻撃的なポジションの選手で、チームの特性が見て取れる。なかでも、イランが誇る2トップはアジアでも屈指の爆発力だ。 市場価値トップのモハメド・タレミはポルトで活躍を続け、32歳の今夏にインテルに加入。UEFAチャンピオンズリーグ（CL）では早速ゴールを記録している。 2位のサルダル・アズムンもレバークーゼンやローマでプレーした実力者。両者はそれぞれ代表通算50ゴールを記録しており、同代表の大きな武器となっている。 タレミのように欧州でも活躍する選手がいる一方、海外でプレーするイラン代表は11人とそこまで多くなく、市場価値トップ4の国の中で最も少ない。 イラン代表に選出されている選手が最も多いクラブはセパハンFCで、6人の選手が在籍。同クラブは今季イランリーグで首位に立っており、好調のチームから多くの選手が選ばれる形となった。
