磐田、横内昭展監督の辞任を発表 最終節でJ2降格「皆様には苦しくてつらい思いを」
「ブーイングを受けても仕方がないときでも、チームや私を信じてくれた」
ジュビロ磐田は12月11日、横内昭展監督が2024シーズンをもって辞任することを発表した。8日に行われたJ1リーグ最終節では、アウェーでサガン鳥栖に0-3の敗戦。この結果によって18位が確定し、J2降格が決定していた。 【移籍リスト】あの選手はどこへ? Jリーグが公式発表、全60クラブの移籍動向まとめ A代表、U-21代表のコーチを務めていた横内氏は、昨シーズンから磐田の監督に就任。自動昇格圏の2位に入り、1年でのJ1昇格に導いた。しかし、今シーズンはJ1で苦戦。最終節まで可能性を残したものの、J2降格に終わっていた。 ○横内監督コメント ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、いつも多大なるご支援ご声援ありがとうございます。 今シーズンをもってジュビロ磐田を離れることになりました。この2年間、皆様には苦しくてつらい思いをさせてしまうことの方が多かったと思います。それでもチームや私を信じて、最後まで一緒に戦ってくれた皆様に感謝しかありません。 特にホーム最終戦、残留の望みがあるとはいえ厳しい状況は変わらない。試合終了後にブーイングを受けても仕方がないときでも、チームや私を信じてコールし続けてくれたこと、今でも心に響いています。それに結果で応えられなかったことに、大変申し訳なく思っています。 ジュビロ磐田はこれからも続いていくクラブです。必ずJ1に戻り、J1でタイトルが取れる強いジュビロ磐田を、ジュビロファミリーの皆様と共に築いてくれることを願っています。 最後になりますが、共に戦ってくれた選手、スタッフ、そしてジュビロ磐田に関わる全ての皆様に支えていただいたことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
FOOTBALL ZONE編集部