バルセロナ、ダニ・オルモの選手登録に“極めて楽観的”!3日にも登録が認められると予想|ラ・リーガ
バルセロナはMFダニ・オルモの選手登録について「極めて楽観的」であるという。スペイン『マルカ』が報じた。 ダニ・オルモとFWパウ・ビクトルのシーズン後半戦の選手登録を12月31日までに完了しなければならなかったバルセロナだが、サラリーキャップ超過の問題を解決できなかったため間に合わなかった。だがバルセロナ首脳陣はまだ登録をあきらめていないばかりか、現地時間3日にもラ・リーガから登録の許可が下りたとアナウンスできることを見込んでいるようだ。 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長、ラファ・ジュステ副会長(スポーツ部門)、フェラン・オリベ会計係、ジョアン・ソレール育成部門責任者は現地時間2日午前に話し合いの場を持ち、ダニ・オルモ&パウ・ビクトルの選手登録について「極めて楽観的」な考えを共有したとのことだ。 バルセロナはカタールの投資ファンドと、本拠地カンプ・ノウのVIPゾーン運営権を1億ユーロで売却することに合意したものの、12月31の時点では投資ファンドからの支払い証明が欠けていたために、ラ・リーガに選手登録を認められなかったとされている。だがバルセロナ首脳陣は、クリスマスの時期には金融市場が正常に機能していないことを理由として、最終的にラ・リーガが登録を認めることに自信を持っている様子だ。 ただスペインフットボール連盟(RFEF)の条項には「選手ライセンスが失効した場合、同一シーズンに同じクラブの選手としてライセンスを取得することができない」とあり、実際にバルセロナが2選手を登録できるかは不透明だ。バルセロナは3日、13時から行われるハンジ・フリック監督の記者会見を前に登録が認められることを見込んでいるというが、果たして現実になるのだろうか。