茨城県、香港拠点のタビナカ予約「クルック」と提携、インバウンド誘客に向け、プラットフォーム構築や事業者のDX推進で連携
茨城県と香港拠点のタビナカ予約「Klook(クルック)」は、インバウンド誘客の促進に向けてMOU（合意文書）を締結した。茨城県にとって海外OTAとの提携はこれが初めて。また、クルックにとっても日本の公共団体との提携は初めてとなる。 両者は、茨城県への誘客に向けたプラットフォームの構築、茨城県内の観光コンテンツにおけるDX推進、プロモーションを通じた海外販売及び誘客の促進で連携。今年4月には、県内の観光事業者向けにOTA活用に関するセミナーを開催する。 提携にあたって、茨城県の大井川和彦知事は「ゆとりを持って楽しめる茨城での日本の原風景体験をインバウンドに売り込んでいければ、茨城の経済にとっても非常に大きな意義がある」とコメントした。
トラベルボイス編集部
