オシムヘン&イカルディの2トップは反則級? トルコの名門ガラタサライがリーグ戦7試合で23ゴールと止まらず
トルコ国内では圧倒的な攻撃力
トルコ国内では超のつく名門だが、今季のガラタサライは特別なシーズンを過ごせるかもしれない。 開幕前に大きな話題を呼んだのがFWヴィクター・オシムヘンの獲得で、ナポリで微妙な立場にあったオシムヘンがレンタルで加入。SNS上ではオシムヘンにとってスュペル・リグ(トルコ)のレベルは簡単すぎるのではなんて意見も出ていたが、ここまで4試合に出場して2ゴール4アシストと見事なスタートだ。当初の期待通り、オシムヘンはトルコでゴールを量産することになるかもしれない。 恐ろしいのは、同じセンターフォワードにFWマウロ・イカルディもいることだ。28日のカシムパシャ戦では2人が前線で同時先発しており、オシムヘンが2ゴール、イカルディが1ゴールを記録。オシムヘンは打撲の痛みがあったためにハーフタイムで退いたが、この2トップは対戦相手にとって脅威だろう。 ここまでガラタサライはリーグ戦全試合で複数得点を記録していて、7試合で23ゴールも挙げている。21日には国内最大のライバルであるフェネルバフチェをも3-1で撃破していて、スュペル・リグの首位を走る。 今季はヨーロッパリーグにも参戦していて、25日に行われたリーグフェーズ第1節ではギリシャのPAOKを3-1で撃破。戦力的にはELでもかなり上を目指せるのではないか。破壊力抜群の前線を持つガラタサライは今季注目すべきチームの1つと言えそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部