日本海側は今年最後の「外干しチャンス」か? 東京は14年ぶりに長~い晴天へ
■日本海側は今年最後の「外干しチャンス」か?
週末は北日本を中心に日本海側で雪が降りましたが、きょう2日(月)は高気圧に覆われて天気が回復しています。日本海側でも久しぶりに日差しがたっぷりと降り注ぐでしょう。日照時間が5時間以上となれば青森や秋田、新潟は6日ぶり、金沢や鳥取、松江は7日ぶりです。あす(火)以降は日本海側で再び天気が崩れます。本格的な冬が来ると寒さで洗濯物が外に干せない日本海側ですが、きょうが今年最後の外干しチャンスになるかもしれません。 【動画】ペットボトルで時短!洗濯物を早く乾かす裏ワザ 警視庁直伝の“一工夫”とは
■太平洋側は晴天 東京は14年ぶりに長い日照記録へ
一方、太平洋側はこのあとも良く晴れます。東京は11月22日から晴天が続いていて、日照時間5時間以上となるのはきょう(月)で11日連続。今年最長は7月18日~29日と9月4日~15日の12日連続ですが、あす(火)~明後日(水)も晴れる予想となっていて、記録を更新する見込みです。さらに週末まで晴天が続く可能性があり、8日(日)まで続くと17日間となって2010年8月21日~9月7日以来14年ぶりの記録となります。
■乾燥シーズン 建物火災は12月から急増
これだけ晴天が続くと、空気はどんどんと乾燥してきます。乾燥で気をつけなければいけないのはやはり火災です。消防白書をみると建物火災は12月から急増していることが分かります。 今度の週末からは特に強い寒気が流れ込んで全国的に暖房器具が必要な寒さがやってきます。火の取り扱いには十分にご注意ください。
テレビ朝日