防寒とお洒落を両立! 冬の“カジュアルコーデ”9選!
肩に個性があるレザーブルゾンにシャカパンという、Z世代らしい新鮮な装い。アンバランスに見える異素材合わせでも、キャッチーなアイレットデザインをより引き立たせることに貢献している。ふんわりとしたマフラーで優しい雰囲気をプラスした、寒い冬にぴったりの着こなし。
マシューが数多あるダウンアイテムから選んだブランドは〈パタゴニア〉。アウトドアアイテムの配色ものって、どうしてもそれらしくなってしまうのが悩みの種。だけど、シックなカラーを選べば都会的な印象にも見える。さらに機能やシルエットを追求しているから、なんとなくモードっぽく見えて、実はキャラ出しにはもってこい。マシューは上下白のワントーンにブラックのインナーダウンをアウター使いして防寒性とお洒落を楽しんでいるようだ。
ミリタリー調の骨太デザインに、抜群の暖かさを備えた“ブロムリー ボンバー”。これを愛用しているのが俳優のベン。シックな色味のトップに対して、ボルドーのボトムでお洒落感を演出。なんとも男の色気を感じる組み合わせだ。防寒だけで満足することなく、色味で洒落感を出すテクは是非見習いたい!
精悍な黒ダウンジャケットにベースボールジャケットを合わせたのは、俳優ジェームズ・フランコ。細身の濃紺デニムに黒ダウンというと、あまりに普通な印象になりがちだが、彼はイエローラインとフラワーモチーフが個性的なベースボールジャケットを合わせることで、ニットやカットソーでは望めない見た目を演出している。ダウンとベースボールジャケットは、どちらもスポーティなアイテムなので、このように合わせても違和感ナシ。白ヘッドフォンで、コーデに遊びを入れたのもお洒落!
ボトムに選んでいるのはリブパンツ。寒いNYだからしっかり肉厚ダウンを着込みつつ、リブパンツ&スニーカーでアクティブにこなしている。全身が黒系のトーンなのだけど、よく見ればインナーのニットは明るめのグレーだし、リブパンツも褪せた黒。だからワントーンでもメリハリが出て、都会的な印象に!
photo by AFLO