上質な空間に欠かせない「LEDコンパクトランプ」を知っていますか? パナソニックの実験施設で「違い」を実感
パナソニックは、超小型のダウンライト・スポットライト「LEDコンパクトランプ」を、2024年11月21日から発売すると発表しました。一般的なLEDランプと比べた外径は、ダウンライトで約76%、スポットライトでは約53%。空間に必要な明るさを確保しつつも照明器具は目立たない、高級感のある空間を実現する製品です。この記事では、製品の概要とLEDコンパクトランプが実現する空間の魅力についてお届けします。
存在感がないのに、十分に明るい。建築に同化する照明器具
パナソニックによると、近年では「部屋をすっきり見せてくれる、建築に同化する照明器具が求められている」といいます。また、屋外と屋内をお揃いの素材で仕立てるなど、ウチとソトをつなぐような空間設計もトレンドになっています。LEDコンパクトランプは、その潮流に沿うべく開発されました。 LEDコンパクトランプの最大の特徴は、なんといってもコンパクトなサイズ。一般的なLEDランプと比べたときの差は一目瞭然です。 これだけ小さいと、十分な明るさが実現できるのか心配になりますが、そんな心配は不要。本品は、一般的な60W形に加えてさらに明るい1o0W形をラインナップしており、むしろ灯数を削減できるほどの明るさを誇っています。 また、カスタマイズの幅が広いのもLEDコンパクトランプの特徴です。ランプは、光を放つ角度が異なる3種類をラインナップ。空間全体を照らしたいときは拡散、手元・足元を照らしたいときは広角、壁面への間接照明などに用いたいときは中角といった使い分けが可能です。 ダウンライトの反射板の種類も豊富で、まぶしさと器具の存在感を同時に抑える鏡面、空間の明るさをしっかり確保する白、周囲の光の映り込みを抑制する黒を用意しています。あとから反射板を交換できるモデルもあるので、設置後の変更も可能。細かな違いがあるモデルを含めると、ランプと器具の組み合わせは204品番もあり、多様なニーズに対応します。 電気工事士の資格がない人でも簡単にランプの交換が可能なので、ユーザーの手で照明空間のカスタマイズが可能。万が一の故障時も、業者を呼ぶ必要がなく、ランプを交換するだけで対応できます。