ラグビー・リーグワン、今季からレンタル移籍導入 東海林専務理事「負傷者に対応し、選手の出場機会、流動性高める」
ラグビーリーグワンは28日、中長期的なリーグ運営について会見。12月21日に開幕する今季からの期限付き移籍(レンタル移籍)導入などを発表した。東海林専務理事は「負傷者に対応し、あわせて選手の出場機会、流動性を高める」と説明。同一シーズン中は元のチームには戻れない。上限は3名だが、シーズン終盤の4月以降は「駆け込み強化による不公平性の増大を防ぐため」に1名になる。同時にこれまで不可だったカテゴリーB、C(主に外国出身選手)の登録抹消後の同年度再登録が可となる。 また、2025年秋からの若手育成リーグの開催、26年度からカテゴリーA(外国出身選手を含む日本代表資格を持つ選手)に日本で義務教育を受けた選手に一定枠導入、及びチャンピオンシップ形式の国際試合開催、28年度以降は収容1万人以上のスタジアム確保(2部、3部は2500人以上)などを条件とするライセンス制の導入、さらに26年度以降にアジアからの海外チーム参入及びスーパーラグビー上位とのチャンピオンシップ試合開催を目指すことも発表された。
中日スポーツ