ラグビーW杯の日本代表メンバーを発表(全文2完)結束力の高いチームに
日本ラグビー協会は29日午後、東京都内で記者会見を開き、9月20日に開幕するラグビーワールドカップ日本大会を戦う代表メンバーを発表した。 【動画】ラグビーW杯の日本代表メンバーを発表 リーチ、田中ら31人(2019年8月29日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「ラグビーW杯の日本代表メンバーを発表 リーチ、田中ら31人(2019年8月29日)」に対応しております。 ◇ ◇
31人に共通する点は?
NHK:NHKのナカムラと申します。ジェイミーヘッドコーチに伺います。今回31人の選手を選ばれて、全員に共通している点、選考に当たって重視した点、あれば教えてください。 ジョセフ:まずはワールドカップでのメンバー選考というところが、一度変えたらもう替えが利かないということがあったので、今までのテストマッチに対する選考基準とか、選出する選手っていうのは考えがまた変わってきてました。なのでフォワードでもバックスをカバーできる選手を入れなければならない、バックスの中でも複数のポジションをカバーできる選手を入れなきゃいけないなど、そういうところを考慮しながら今回の選考に当たったわけなので、非常に自分たちにとっても、個人にとっても、いろいろ学べることでありました。 選手たちに共通していえることは、チームが何をしようとしているかというのをしっかりと理解できているかどうか。そしてチームが勝つためにどのようなゲームの運び方、どのような立場にならなければいけないのかというところを一番よく理解している選手たちです。 3年前からどこに着目して一番こだわって徹底してやってきたかというと、個人個人のスキルや役割なんですけども、自分が来日して就任してチームを率いてからは、ストラクチャーがある、構成されたラグビーの中では非常に選手たちはうまくプレーをするわけなんですけれども、いったんアンストラクチャーの状況になるとそこでかなり手こずってたという部分があります。でもその3年間の中でいろんなトレーニングを経て、いろんなゲームを経て、プレッシャーが掛かっている中でも自分たちでしっかりと考えながらアンストラクチャーの中でもプレーを遂行できるようになったと思います。それができる選手たちが今回選ばれています。 司会:はい、よろしいでしょうか。ほかにご質問ございますでしょうか。じゃあ、【ノムラ 00:29:21】さん、どうぞ。