一体どんな内容!? モータースポーツ総合エンターテイナー濱原颯道が開催したクシタニライダー台湾人スクールin桶川スポーツランド
サーキットを走る上で大切な事とは
皆さんこんにちは。モータースポーツ総合エンターテイナーを勝手に名乗っている、濱原颯道です。 【画像】クシタニライダー台湾人スクールin桶川スポーツランドを開催したモータースポーツ総合エンターテイナーの濱原颯道選手を画像で見る(9枚) ちなみに台湾だと「こんにちは」は、「您好(ニーハオ)」だと思われていますが、これは中国語での挨拶なので、台湾独自の挨拶だと「哩賀(リーハァー)」と言うと、台湾語で「うっす」みたいな挨拶になるので、ぜひ哩賀も使ってみてください。 それでは前回に引き続き台湾人選手を日本に招いて、桶川スポーツランドでスクールをした時の話をします。
初日の朝イチはライダー3人プラスDannyと、台湾でチームを経営しているチャンさんを引き連れてのコースウォーク。新しいコースに行った際に、どう言った目線の持って行き方をするのかや、桶川特有の小技、目線の置き方などを説明しながら歩きます。 僕はライン取りとブレーキングポイントは、おおまかには教えますが、基本的には自由にしてと言っています。「それは何故ですか?」と聞かれますが、「その2つに関してはどんな方法でも、何をしても良いから、とにかく速いのが1番偉い。自分なりに考えてみて、あまりにも酷かったら注意する」と伝えています。 ですがみんな「ブレーキのかけ始めはどこ?」と聞いて来るので、「停まれる限界まで我慢して走るんだよ」と言ったら、笑っていました。 実際、サーキットのブレーキングポイントなんて、限界までの我慢しか無いですからね。
走り出してすぐの台湾人達の感想は「特に難しいとは思わないけど、思うようにタイムが出ない」でした。 まあ、それが難しいって事なんですけどね(笑) 先生3人で生徒3人を教え、今回の2日間で出して欲しかったタイムを初日で出す事ができたので、「とりあえず合格」と言いました。でも、そこで満足するんじゃないよ?とも同時に伝えます。
世界のトップライダー達の走りを見学
2日目の朝、僕は事前にある程度知っていたのですが、今年MotoGPのmoto2クラスで世界チャンピオンを獲得した、小椋藍選手と、Moto3クラスに参戦している山中琉隆選手も練習に来ていました。 そのため、「まずは見て、そしてイメージを膨らませて自分の走りに反映してみなよ」と言い、コースサイドへ。 2人の走りを見て3人とも「無理だよ。こんなの」、「こりゃ世界チャンピオン取るわ」と、かなりのショックを受けていました。