2年ぶりの優勝を狙う駒大、故障明けの佐藤圭汰がエントリー【箱根駅伝】
来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場する21チームのエントリー選手16人が10日、関東学生陸上競技連盟から発表された。 優勝候補と目されるのは、10月の出雲駅伝と11月の全日本大学駅伝で優勝した国学院大(前回5位)、両駅伝で準優勝の駒大(前回準優勝)、3位の青学大(前回優勝)の3校となっている。 2年ぶりの優勝を狙う駒大は出雲と全日本は出走しなかった主力の佐藤圭汰(3年・洛南)がエントリーされ、故障明けからの駅伝復帰レースとなるかに注目が集まる。全日本で7区区間賞の主将・篠原倖太朗(4年・富里)、8区区間賞の山川拓馬(3年・上伊那農)も入った。 史上6校目となる出雲、全日本、箱根の大学駅伝3冠を目指す国学院大は、前回と前々回も2区を走ったエースで主将の平林清澄(4年・美方)らが順当にエントリー。連覇が懸かる青学大は、前回3区区間賞の太田蒼生(4年・大牟田)、前回5区で区間新記録をマークした若林宏樹(4年・洛南)らがメンバー入りし、盤石の布陣で臨む。
中日スポーツ