【ボート】桐生PG1 宮之原輝紀が16位で予選を突破 初日ドリーム組の意地をみせた
「ヤングダービー・プレミアムG1」(21日、桐生) 宮之原輝紀(26)=東京・118期・A1=が初日ドリーム組の底力を見せつけた。準優進出ノルマは2走16点と高めだったが、前半3Rは5コースから2着。後半8Rも4コースから2着でポイントを量産。16位で予選通過を果たした。 「(小池)修平さんにペラを見てもらって、出足が進むようになった。出足やターン回りが良く、乗りづらさもないですね」と足色は大幅に改善。ようやく自分好みのスタイルが整った。 前走の津周年は、優勝戦でフライングのアクシデントこそあったが「後半は速いと思ったけど、勘は合ってましたね」と今節はスタートの精度も申し分ない。 相棒の22号機は「こんな位置にいるようなエンジンではないですよ」は前走者の一柳和孝(埼玉)を優勝に導くなど、本体のポテンシャルは高い。準優勝戦9Rは外枠でも「展開があれば入れる足と思う」と隙を逃さず勝機を狙う。