【新型ハリアー】イケオジ予備軍はクラウンよりハリアーが正解? 気になるマイナーチェンジは2025年年央か!?
過去の事例を考慮すると、マイナーチェンジモデル発売のアナウンスは2025年の春から年央あたりか? また、ひょっとしたらもう少しスケジュールを伸ばしてマイナーチェンジ前の最後の一部改良をアナウンスする可能性も否定できません。
公式HP上の「工場出荷時期目処のご案内」を見る限り、現状は具体的納期が記載されています。もし受注停止となれば「詳しくは販売店にお問い合わせください」へと移行しますので、そのタイミングでセールスさんに聞けば一時的な受注停止か、あるいは新型への移行期間かある程度判明します(トップのニュース欄に情報が掲載されることもあります)。
詳細はわかりませんが、多くのコンポーネントを共有する同社のRAV4が先にアップデートを施すので、ヒント程度には参考になると思います。あくまで予想ですが内部コンピュータのスペックアップ、運転支援装置の高精度化、制御系のアプリケーションなど見えない改善点も多いでしょうか。アナウンスがマイナーチェンジならデザインの変更も行われると思います。
トヨタはすでに2年以上もの間、価格据置でハリアーを販売してきました。昨今の世界情勢を顧みても新型は価格が上昇すると考えるべきです。現行型ハリアーに対する個人的評価は滑るように走り出す動き出しのフィーリング、そして常用域の乗り心地はサルーンそのもの。欧州車にない日本流の上質さがハリアーの神髄かと思います。
ただし、そんな死角のないハリアーにもひとつだけ苦言を呈せねばなりません。それはリアのウインカーレンズの取付け位置が低すぎること。後続車から見た視認性に問題ありと声を大にして言いたいのです。だってハリアーの真後ろにつくと、信号待ちでウインカーが見えませんから。
末筆ながら購入術として、新旧入れ替わるタイミングで両にらみ……という選択肢も念頭に。またこれからデビューする新型RAV4の装備内容や新価格も参考に最適解を見つけてください。なお、掲載画像は兄弟車の北米ヴェンザを含みます。ではまた! Text:Seiichi Norishige
教重 誠一